●んー、一本だけ見る。機動戦士ガンダム00・22話。何となァく最終決戦前な雰囲気を漂わせつつ、ソレスタさんが変革の決意をしたりブシドーさんが死ぬことと見つけがたかったり古谷徹の人がワザとらしく撃たれたりする話。
刹那さんが殺戮の応酬の果てに行き着いた境地は「生きるための戦い」である。まだ具体性のない題目だが、今後数話かけて解題されていく概念なのであろう。ま確かに、本作登場人物のうち「アカン方向」へと進んでいる／いた人たちは、殺すためだったり死ぬためだったりの戦いであったような気がせんでもない。…一方でブシドーは死ぬことと見つけたり、ってのは結局「生きるため」云々と同じ方向かもしれんな。
でもまあ、ワタシ的にはあの江川央生のパツキンデヴさんがとっても素晴らしい花道貰って死んだ回でしたけどね！ 登場当初から「陰険で底意地悪そうで底の浅い小悪党キャラ」というラベルそのまんまな彼でしたが、とうとう退場であるよ。そしてその最期の台詞は敵攻撃に背を向けつつ「何とかせんかー！」だ。…ううーん素晴らしい。ワシ好きなんすよこういうキャラ。ジャマイカンとかさ。
…にしても、中島愛さんもちゃんと声優声になってきたなあ。いやCMの話ね。
