ヘンタイ、お父ちゃんやめてあげて

●いやー、原作はホンマ最近ワクワクしますねェアニメはあんま見てないけど、のワンピース話。初登場時は「暴力一辺倒の薄っぺらいキャラかな」とか思ってたユースタスさんとか、ミョーにゴリ悪っぽい雰囲気があってよろしですやんか。ま、それはそれで。今回は「またそれかい」の声話、フランキーさんね。


このプレスリー船大工サイボーグの声をやってんのが矢尾一樹さんで、この方は以前にジャンゴ/ボン・クレーとかを演じていらっしゃる。まァワンピほどの長期アニメにでもなれば再登場再々登場はアリアリでして、特に稲田徹とか園部啓一とか高塚正也とかの演技派脇役となればそれはもう何度も何度もああんもっともっと。


しかし矢尾さんにおいては、過去二人の声とキャラが印象的だった上に、主役サイドのメインキャラに抜擢というかなり意外な状況に。こりゃまた昇進したなあと思いつつイメージはピッタシなので違和感はないのですが。


ちうてたら、あのフランキーは元々尾田栄一郎矢尾一樹を念頭において作ったキャラらしい、というネタを見た。うへーそうなの? ちうかその話はこの*1該当ページのみでしか判んなくて、日本語での傍証とかは探し当てられなかったんですがね。しかしまあ、それならばあのフィットぶりとか「ヘンタイ」キーワードぶりとかは納得いくのではありますが。


…タイプキャスティングされるってのは良し悪しであり、そのイメージに凝り固まってしまうと弊害があるものの、しかし不動の自分のキャラを作り上げるってのはそれはそれで目指すべき要素でもある。色々と難しい所もあろうが、それにしても尾田さんにとって矢尾さんは「ヘンタイキャラ」というタイプなのだったのね。ま、何はともあれ、エエことだ。エエのか? エエと思う。