RD

RD 潜脳調査室4話。…あ、なるほど、こういう「電脳的困ったこと解決屋さん」みたいなのがメインストーリーになるのかな。それならそれで判りやすい、というか今までの下地っぽいものが生きてくる感じ。てことで今回はエロ電脳遊戯から戻って来れなくなったお人の探索依頼である。「メタルの普及に一役買ったのがエロ要素」ってのはVHSの故事を思い出しますなあ、とは言いつつ画面があんましエロっちくならないのは地上波だからしょうがないね。や、ミナモさんだけで充分だという意見もありましょうが。


ある種危険を伴うらしき電脳ダイブ、そのパートナーとして選ばれたミナモさん。その重大さに少々鈍感であるのは子供っぽさ故でしょうが、しかし子供っぽい割にはちゃんと行動力があるのが好感触ではあるな。んー、とりあえず助平町へはお兄ちゃんに行ってもらいなさい、てことで。


最終的にはミナモさんの「声」がハルさんを救う、という古典的な構造の話で、それを電脳世界の意匠を借りて語ってるワケですわな。そこら辺りも今回の話の判りやすさに寄与しているのかも知れない。…ま、「男」としてのハルさんが、電脳エロよりミナモさん的エロの方を取ったのですよ、ってことかもしれませんけどね。ええ。