後姿に隙が無い

●古本屋行ったら土日とて割と混んでいた。お子様も多くて元気でよろしいが、何も店の中でまで肩車せがまんでもエエのではないか、とは思うぞ。だからお父んも喜んで肩車するな。なんか怖えから。


雑誌のとこ通りかかったら、GUN誌のバックナンバーの前に貼り付いて比較検討してるちっこい女性がおられた。多分三十路ちょいくらい。まァ一般的には「火器フェチ女子萌ゥえェ」ってとこなんだろうけど(一般的?)、何かそのう、商品に対する態度がものすげえ真剣かつあまりに落ち着いたエクステリアなので「…何かの資料収集仕事なのかしら?」って印象を受けた。デザイナーとか編集とか。具体的には何も判らんけど。


その一角を離れてざざっと本棚を巡り、十分ほどしてまたそこに戻ってきたらまだ居たはった。すげえ熱心であってちょっとだけ鬼気迫り気味。なんか青白いオーラが見えたような気がする。ホレあの、北斗の拳みたいの。


てことで、今回のワタシの釣果はサターン版ヴァンパイアセイヴァーの攻略本でした。いやー、電波新聞社のアケ版本はドノヴァンとかに未対応だったからなー。…ファミ通編集ってとこがちと不安ではあるけど、まあ。ね。