デスノート

DEATH NOTE・3話。ライトは警察とLに揺さぶりをかける。自分は死の状況すら操ることが出来る、と示すことによって。案の定離反者の出始めるキラ対策本部だが…ええと、この離反事件はライトのせいと違うよね? 間接的ながらLの人が怖がらせて辞めさせちゃったようなもんだよな? 


…ちうか、こないだ映画版を地上波で見ちゃったのはやっぱマズったかなあ。本来なら「ほうほう」と思うべき仕掛けも結構流して見てしまった。親父が警察のエライさんだとか、死神の目のエピソードとか。ちと残念かも。


映画見たのがついこないだだったからどうしても比較しちゃうんだが、例えば離反者をどういうヤツに描くのか、という演出がどうもクサいんだよなあ。「邦画ってこういう人間描写がわざとらしいよな」と思ってたけど、アニメの方はっていうと「机をバンバンひっぱたきながらLのパソに向かってイヤミを吐き、ふんぞり返って辞表を叩きつける警察部下」てな演出。流石にカリカチュアライズが過ぎるように思う。いや、通俗ドラマなら望む所よ? でも、浪花節でお涙頂戴な作品じゃないんだよね? 


パソコンの描写は映画よりはマシだったが、今時アクション起こす度に妙なビープ音入れるとかいう演出にはかなりガッカリさんであるよ。もうファン音とHDのカリカリ音だけでいいじゃん。既にリアリティ以前の問題だと思うけどなあ。


どうでもいいけど、あのLのマークね、なんか人の顔みたいに見えるのん。図と地の錯覚みたいなんあるでしょ? あれ。


そういや以前の日記でそんなネタ書いたっけか。