●録画しといたX-MEN2を見る。事前知識としては前作映画と、あとカプコン格闘ゲーで全部です。だから何故ウルヴァリンが記憶をなくしたのかは知らないけど、彼が豪鬼と因縁を持っているってのは知ってます。偏ってますか？
さて本編。少々散漫な印象を受けたけど、しかしなかなか楽しいアクション映画であんまし文句は無いなあ。ゴチャついてんのは「三部作の真ん中」ってことでしゃあない所もあるし、よく考えたら辻褄の合わない点が多い脚本も「能力者バトルモノは難しいよね」でオールOKだ。OKなのか？ ま、ちゃんと勢いで誤魔化せてたと思うので。
んで俳優で言いますとね、ファムケ・ヤンセン小じわ増えたなあとか、アンナ・パキンってちっともかわいくなくなっちゃったなあとか、そんな感じ。イアン・マッケランはかっこよい。牢獄から脱出するシーンの神々しさは流石リーダーの器である。ガンダルフというよりはサルマンだな。声が家弓家正だし。
その一方でミスティークとスケベっぽくいちゃついてたりして、超絶倫人であるな。マグニートー側は前作と比べると人員大幅削減なんだけど、結果的に「ジジイとエロツン秘書」という実にエエ感じのユニットになってんのは正しいよね。ボンド映画の敵みたい。
磯部勉が若い主人公をやるのは最近珍しいので、そういう点でも楽しかったっす。そんで両ヒロインに勝生真沙子と深見梨加…って、うわー、やっぱ洋画系はシヴいぜダンナ。
