ケロロ/侍

ブラック・ラグーン9話…しまった録りそこね。あー、おもろそうな回だったのに。残念。


ケロロ軍曹。前半は回転寿司でシットコム。何故Gガンダムパロディ? と思ったら味皇ネタとあわせて今川パロってことか。欲しい寿司ネタが来ないので四苦八苦、ってことだけど、オチは「注文したらええやんけ」だろうなあ(その通りでした)。


後半はやっとの侵略期限話、と思わせて全く関係なくザ・フライ話。夏美スク水・冬樹海パンぷらす汗まみれ、という無理矢理かつマニアックなサーヴィスカットあり、というと目線がひねくれすぎでしょうか。


後半冒頭の転送ポッドシーンの辺り、妙に生き生きと良く動く作画で「お?」と思った。ただ歩くだけでも気持ち良い動き。どなたのお仕事でしょうかね。


SAMURAI7・16話。野伏せりは駆逐した。されど、ゴロベエ死す。「まだ仕事がある」カンベエは、一人雨中に去る。…原作はこの辺までかな。こっからオリジナル色がもっと強くなるのだろうか。


よく動いてダイナミックなんだけどミョーなクセのある作画だなあ、と思ってたらアニメアール回。谷口守泰の名を見て「ああ、なるほど」。…古いなあワシも。んで、その力量もて雨中の乱戦を頑張ってらっしゃるんだけど…あとちょっと迫力不足だったように思う。少なくとも、ドロッドロでなりふり構わぬ決死の戦い、って感じはしなかった。


それと。乱戦になってみると如実に判るんだけど、今までもちょろちょろ言ってた「世界観の矛盾」という不満点がハッキリ出てきてしまっていた。相手は平気で空飛ぶ鉄塊の集団なのに、滝から上ってくるのが有利だ不利だ、ってレベルじゃないだろと思っちゃうんだよな。矢の先っちょに焙烙玉付けたのを「まだあんな武器が!」とか言ってたけど、巨大野伏せりの銃器どもは無視かェ?


元ネタリスペクトもいいけど、もうちょっと世界観とのすり合わせをしとくべきじゃないのかな。じゃなきゃもっともっと勢いをかますとか。