練馬大根/Blood+

練馬大根ブラザーズ10話。ライオン総理の前座その2、メガドラゲームで車になったり踊ったりしてたマイコーさんがやってくる。…てェか、整形ネタって2度目ってことになんのかな?


マイコーもどきに結城比呂。一瞬、カペタのアホボンの人かと思った。アオゥとかポーとかの奇声が要所々々に入ってる歌が良し、しかし全パーカッションをサンプルボイスでやっちゃうくらいのバカ曲ならもっと良かったなあ。


あとマコさんの、イチローに気に入られるためにイチローのカネを盗む、というどうしようもない理屈がステキにこの作品らしかったです。


Blood+23話。ソロモンの懐柔佞言に心揺れるサヤ。先週の舞台袖待機もそうだけど、ソロモンさんは色々と演出が好きねえ。光と影の舞台の上、声だけぐるぐるでサヤを惑わすなんざ新劇作家も真っ青ですぜ。


繰り返される「家族」という言葉、各々の陣営で微妙に異なるニュアンスなのが面白かった。しかしソロモンはマスターマインド的野郎だからして、あの言辞が百パー真意だとは思えませんですねえ。一部はそうなんだろうけど。


そしてディーヴァの餌食となるリク坊や。直前に蜘蛛の巣を映して「逃れられないワナ」を暗示するのはちょっとベタ過ぎると思うが、しかしあっさり捕まっちゃったのは意外でしたなあ。リクが物語のジョーカーになるかと思ってたが。


…って、ええっ!? 予告のディーヴァ声、矢島晶子かよ! リクと同一の存在とかなの?