プレイボール/カペタ

●あらーしまった、アカギ録画失敗。怪と舞乙見なかったから結局2本だけになった。上下激しいね、ワタシも。


●プレイボール3話。新入生の季節でやして、過去谷口の薫陶を受けた荒くれ野郎どもがやってくる。人間が出来てて野球が上手く、努力に対して貪欲ときた。さて、そいつらを見て現役どもも奮起発心…とはいかないのだなあ。


なんとも経験値の溜まらない出っ歯とメガネ、相手を舐める事に関しては一歩も譲らず。そらまあ、倉橋もキレますわな。ポンコツ野球部員たちはどうやら、どうってことない相手に大苦戦しそうな勢い。トホホ。


ペケ目の半田くんは少々面白いことになりそうですね。ダメ野球部員としてではなく、スコアラーとかそっちの方に才能を開花させるのかな。


カペタ17話。テストでエエ点取らんかいボケ! の障害を乗り越え、なんとかレース出場を果たすカペタ。頑張ってまんねやが、どうやらそれでおしまいってワケでも無さそうだ。


レース以前の苦労や努力も大きな要素として描いてゆくってことですかね。それっておもろくなるのか? と思うが、まあ曽田原作だし、お手並み拝見ですな。カート細腕繁盛記。


レースシーンはなかなか迫力が出てきた。子供時代よりスピードも上がってるし、かなりムチャなハングオン(カートでもやるのね)などのダイナミックな動きが効いてますね。


しかしなー、子供時代と違って中学生でしょ? 野郎二人と娘ッ子が一人。どうも生々しいなあ。これでフツーの友達/協力関係として機能するか否か。いいやもう、ドロドロしちゃえ。


ショートの先生はあいかわらず微妙な演技。まあ、もう一人の大人色気担当も似たようなもんなので入れ合わせは付いたァるんだけど。うーん、慣れるまでまた少々かかるかなあ。ネルケはコレがねえ…。

ゲームノーの侵蝕

●また塊魂話。以前海外の方がこのゲームにハマった時に「町の風景を見るたびにカタマリを転がしたくなって困った」という記事があった。それに対して「そんなヤツ居れへんやろ〜」という反応を見かけたが、いえいえそういう人も居るのですよ? ここにも。


駐車場に整然と並んだ車を見ると、もうその上でぐりぐりやりたくて仕方がない。ちょっとまとまった家々を見ると、無意識に最適巻き込みルートを構築している。そんなワタシだ。


●空戦ゲームにハマれば、空の飛行機を見て反応する。「よし、あれを撃とう」とか思うんじゃないですよ。はっと思うと、飛行機の数cm先を見つめて緊張してた自分に気づくのだ。銃撃のタイムラグを考慮して進行方向の少し先を狙う、見越し射撃ってヤツですな。


戦車ゲームにハマれば、交差点で車が通り過ぎると「しまった!」と思う。何がしまったのか? 数秒して気づく。「シャイセ(糞)! 今から照準しても間に合わない!」と考えたらしい。


慣れたゲームでは普通、操作については考えない。戦術などの上位概念を考えなきゃいけないからね。操作系は半分自動化された脳内ルーチンで処理してると思う。


んで、ゲーム以外で類似の状況に遭遇すると、考える前に無意識な自動ルーチンが働くんだろう。だからまず「あっ」と思って反応し、そいで「…ああ、ゲームじゃねえや」と思うのだ。ワタシはね。


…こういうワタシをダシに「ゲームの悪影響」を論じても仕方がない。例えばたまに映画館に行くと、あっと思ったシーンで何故か手探りしている。どうやら巻き戻すためのコントローラ探してたらしい。ゲーム云々に関係無く、そういう人間なのだから。


●満員電車でぎゅう詰めのとき「…ここでダブルラリアット出したら爽快だろうなあ」と考えたのは、無意識じゃありません。ええ、能動的に思いました。ヒット率最高。あ、ザンギのじゃなくてハガー市長のダブラリね。