そういう日もある あああるとも

●そこそこ疲れて帰宅途中、道すがらの小洒落た理容室の表には小さな黒板が出してあって宣伝文句とともに「本日の血液型運勢」とある。私のは下から二番目。別に信じてるワケでもないが、なんかこうケタクソ悪いわなあ、と思いつつスーパーで買い物し、家に着いてメシ作ってたら二度ほど食材ひっくり返した。玉子ケース(玉子6個全損)と茹でたモヤシ。玉子は床にこぼれたのを拭き取ってから何とか回収できた分を焼いてまとめ、モヤシはザルで洗って目視できる限りのゴミ(主に蛇行湾曲した毛)を取り除き、それぞれ野菜炒めの具にして喰う。…ここで落ち込んじゃダメだ、それは運勢の野郎の思う壺だ。このインシデントで今日の分の不運を使いきったと見做すのだ。よし、こっからはちゃんと普通の休みとなるのだ。

…夕飯はまだ仕込んでるだけの状況だが、今んとこアクシデントはない。多分これ…すっごく不味いデキになるとか…そういうフラグかしら。ええ勿論違いますとも。そりゃもう。なのでこの話はここで終わり! もう知らない!