そらのおとしもの

そらのおとしもの・2話。基本的にこの作品は、主人公の保志トモさんがガキくさいえろ妄想をして天使の人がそれを(不完全な形で)具現化してエライ目に、というのがメインのギミックになりそうですな。現実ならば一瞬でヒドイ鬼畜状況が成立しちゃいそうだけど、そこはそれエロコメ作品、主人公は適度にバカチンなので毎度スカタンな事になる。そういう過程を楽しむ定番アニメ。


…のつもりで見てたけど…うわあ。コッチの浅薄な予想を軽々と超えた高純度なバカ展開に慄然とする。「ヒロインがぱんつ履こうとするとすべてパタパタと(あるいはロケットで)飛び去ってしまうようになる」っちうネタ、どうしたら考えつくのやら。そして飛び去るぱんつたちという絵を、何でまた美と感動の味付けで処理しようとするのやら。都市の、農村の、戦場の、SR-71の横の空を遊弋するそはらさんのぱんつたち。ああ…うん、平和じゃないか。トモさんの希望、叶ったじゃないか。


てことで、参った。こういうベクトルの回があるなら、オレもっと見るよ見るよ! …あと、ぱんつが履けなくなったそはらさんはトモさんの無意識願望による不可抗力(?)かもしれんが、手錠の方はあれ、意図的だよな。うん。