バットマン・ビギンズ(主に声話ですが)

バットマンその零をTVにて鑑賞。面白かったけど、どうも演出や話の構成がゴッツゴツしてて潤いの少ない作品だったなあ。原作ファンの人には楽しめる諸々の要素はアチシなんかにゃよう判らないしね。とりあえず「とても善良で気の弱いゲイリー・オールドマン」を見るのは楽しかったので良いです。あとウェイン邸の何があるか判らない巨大さも良いです。


吹替えは流石の大バジェット作品であり、端役キャラに秋元羊介藤本譲を使うというすさまじい豪華さ。主役の東地宏樹はシッカリと二枚目タフを演じてましたし、相手の高橋理恵子様(何故か様付け)もかわいくて芯が強そうでよろし。…矢島晶子が成長すると高橋理恵子様(何故か様付け)になるってのもなんかすげえな。


それと、ただ豪華なだけじゃなくてフィックスイメージを割と大事にしてるのは好感触でしたぜ。坂口フリーマンとか山路オールドマンとか(個人的には安原オールドマンの方が好きだけど)。しかしリーアム・ニーソン津嘉山正種さんは流石にしんどそうだったかも。今でもエエ声ではあるんだけど。


…ってあの小川真司のイヤミ社長、ルトガー・ハウアーだったのか! ま、まああの体格になっちゃァなあ。昔はこんな感じだったのにねーだ。あーあと、ケン・ワタナベの声誰でしたん? ウィキペ見たら大川透と出てたけど、そうなの?