黒いあンちくしょう1

磁性流体ってのがあって、ワタシが初めて見たのはパリティか何か科学雑誌の表紙じゃなかったかなと思う。こんなの。

ウィキペたんの磁性流体から英語版に飛ぶとMagnetorheological fluidとあるが、実際に動画検索してみるとFerrofluidと表記してる方が多いみたい。実は英語ウィキペたんにその名の項目もちゃんとあって、さてどっちがどうなのか。多分マグネトレオロジカルフルイドの方が大概念だとか、そんなんでしょうけどね。


これ見るたんびに「なんかすげえなあ」と思うのは、その一種異様な動きもあるのだろうけど、構造物のスパイクの太さってのがあるんだよな。磁石の強さや液体の粘性などで一意に決定される構造なんだろうけど、相手は磁場だ。「場」ですよ「場」。ワシ如き科学素人からすると、三次元的に広がる「場」という概念にしてはあのスパイク構造はどうも巨大すぎるように思えてならんのさ。そこら辺もワシにとっての感心や驚きの原因のような気がする。


…それにしても、表面構造がほぼ皆無な幾何学構造ってことで、現実の物質ってよりCGだよなこれ。20年ほど前のレイトレオンリーCG。そこら辺も個人的にフェチい快感があるのでした。古CG好き。