●DEATH NOTE・15話。ミサとライトの接触はLにとっては命取りである。ああ、いまや風前の灯たるLは如何にする。お互いに大きな賭けに出ざるを得ないライトとL、その勝負の行方はまだ判然としない。
…とまあ、今回は大きく動いたなあ。ライトさん勝利間近→賭け大失敗→されどまだ手がある、と二転三転するシナリオには心地よくノらせて頂いた。開幕時にはラヴラヴ状態だったミサさんが、後半近くには股間縄状態で拘束されているという暴走機関車ぶりも楽しい。Lが「（ミサを）確保しました」と言うシーンの青天霹靂度は大概なもので、ああこうくるのか、と感心しましたわな。
ミサを見てえへへへと笑うLとか、携帯に出たLに「何がもしもしだ」と言うライトとか、細かいディテイルにギャグ描写をも差し込んで来ている。こういう辺りも盛りだくさんな感じに寄与してたなあ。…しかし、今Lを殺したら真っ先に疑われると言われたライトさんが、それでも殺す気満々だった理由は何だったのだろう。多分なんか策はあったんだろうけどさ。
