妖奇士

●新年会で酔っ払かって帰っきて酔眼で見てたので、いろいろエーカゲンなとこもあるかもしれんがまあ、いいや。


天保異聞 妖奇士14話。花魁遊女は夜の蝶、いつかその身を翻す。ちょいと早目の年季明け、古き殻をば脱ぎ捨てぬ。てことで遊女修行中のアトルさんのお話。全編が遊郭を舞台にした限定状況の怪奇譚になってて面白かった。そ、なんか素直な妖怪アニメみたいじゃったよね。


アトルさんは前回より登場の河鍋暁斎と妙なフラグが立ってきたな。あの禿(かむろ)みたいなカッコで頬染めちゃうと、なんかエンディングのあのコとは別人みたいでありんす。冒頭で飴玉貰ってウキウキしてる姿とか、こういうのもなかなかよろしね。


とりあえず次回に続く展開ではあるが、その導入としては良かったんじゃないですかね。あいかわらず突発的なギャグ顔演出は浮きまくってるけどさ。しかし火盗改ってのはアレか、変死事件の現場をろくに調べもせずにほっぽって帰っちゃうようなヘボ組織だったのか?


…しかし津波情報がねー。いや、これは必要な措置であって文句言う筋合いじゃないけど、スタッフリストが見えなかったりしてちと辛い。本編もなんか、アタック二十五のラスト問題やってるような感じでしたよ。