ドラクエ6的魔窟表現

ドラクエ6日記。三つ目のマップ出現、もうすぐ終わりそうな感じ。このちょっと小さ目のラスト世界っての、ドラクエ定番っぽいですかね。IIIやVがそうだっけ。


色々と町の特色が凝ってるゲームでしてなかなか楽しい。こないだエロ関連の話をしたが、そういう猥雑な意味ではもっと好きな町がありました。悪徳と享楽の町、ロンガデセオ。一見さんでは町に入れてさえもらえないスジモノ町だ。


この町の何が好きってその都市構造。ドラクエの表現力の許す限りの九龍城的魔窟なのよね。部屋の裏には謎の空間、二階に行くにはすげえ大回り。ワシ、こういうワケ判らん巨大構造物って好きなのよ。ドラえもんに出てきた「家を魔宮迷路にする道具」、アレが羨ましくてしかたなかった。ずーっと迷っていたいよ。方向音痴なら任せとけ。


学生時代、先輩の下宿がそんなんでしてな! 建て増し建て増しで無駄に構造が複雑化、廊下は微妙な曲がりしてるわ2.5階相当の場所はあるわ、実際の名前に引っ掛けて「崩落荘」と呼ばれていた。出来たらあそこに住みたいものだ、とよく思っていた。


…てなわけで、ワタシは今日もロンガデセオに入り浸るのである。ここに住めたらエエやろなあ。ストリップもカジノもあるけれど、別にそんなん無くても構わぬ。歩いてるだけで割と幸せ。


●どうでもいいけど、極寒の町マウントスノーではガキの飲酒が奨励されている。よく通ったな、こんな描写。