きわめて鴨だ

●近所の川に鴨の夫妻。鴨ってのは渡り鳥なんですかね、去年もこの時期に見かけたような気がする。橋の下にて夫婦して浮かび、しきりに逆立ちしては水の中の何かを食しておられる。仲のおよろしい事である。


しかしまあ、改めて見るとオスの鴨ってのはすげえ色してんね。まあ鳥のディスプレイ色にリクツや文句つけても仕方ないんだろうけど、にしてもアレは良く判らん配色ですよ? 嘴が黄色に頭が緑、白黒茶色の体を経て脚はオレンジ。派手やなあ。嫁はんは小粋な都市型迷彩色だってのに、ダンナは緑のペンキ缶に頭突っ込んだみたいな風情。どういう進化の都合上でああなったのやら。


昨日は雷を伴う雨降りだったので、さて本日はどうしてるやらと思って見てみたらまだちゃんと仲良くしてらしたので一安心。おや? 仲間が増えてるよ? 一回り小型の水鳥が、これまたペアでそばを泳いでいる。彼らも夫婦なのだろうか、それにしては色がほぼ一緒なんですけどね。カルガモか?


●その川をちょっと行ったところに商店街があって、ここにある焼き鳥屋の鴨ネギが旨いので良く行く。本日は鳥を喰う気持ちじゃなくなったので行きませんでしたがね。何故だろうなあ。