XXXHOLIC

XXXHOLIC・10話。ヘタレで鬱陶しい夏のワタヌキさんのために、侑子さんはグループ交際をお膳立てする。つっても百物語なんであるが。魔を寄せるワタヌキ、魔を払う百目鬼、魔を操る侑子さん。「役者は揃った」の残りであるヒマワリさんの素性はまだ判らないが、まあこんだけ揃えばエライ事になるのは明白ですわな。


ワタヌキさんが始終ジタバタしてんのと、あとまあ侑子さんが居るってことで、あんまし不安感は無い作りにはなっていた。そいでも障子の影やビックリ音などが効果的な怪談話でしたな。にしても、障子から無数の手が生えてくるというドリフみたいな恐怖状況下で、ヒマワリも百目鬼もやたら落ち着いてんのがこの作品らしいな。


四についてとか四辻とか、相変らず講釈自体は微妙でしたけどね。あと、侑子さんは結局なんで怪談しようと思ったんだろうな? 真逆ホンマに「ヒマワリちゃんと縁結び」って理由でもあるまいし?