練馬大根/Blood+

●酔っぱらかって帰ってきて、思考だだもれ状態で見てたので省力感想。


練馬大根ブラザーズ5話。鈴木千尋No.1ホストが稼いで竹内順子声の凶妻に貢いだ、なんの後ろ暗い所も無いカネを強奪する話。もうただの犯罪者集団だなあ(例によって未遂だけどさ)。「家族が居るからカネを置いてきた」ってリクツは本気で良く判らん。


感想は前回までとそう変わらず。本質的に歌が必要なのかが少々疑問。ま、誰にも感情移入できない支離滅裂話は面白かったですが、それはミュージカルであることとは何の関係も無いしな。…あと、ちゃんと聞ける歌が松崎しげるのだけ、ってのはやっぱ辛い。


あ、でも、少年声のマコって妙な色っぽさがありまして良かったですぞな。


Blood+18話。今回はデヴィッド組。デルタ67の作成に関わった科学者を追う御一統だが、時既に遅し。彼は少々手の込んだ方法…怪物化した息子に殺される…で自殺しようとしていた、という話。しかしデヴィッドたちが踏み込んできたからいいようなものの、あのまんまだったらどうやって自爆するつもりだったのやら。起爆装置は車の中でしょ?


隔離室のゴツい鉄棒ロックやら、地下に向かう大きなリフトやら、すげえあからさまなアキラオマージュは何なんでしょうね。緒方賢一博士がドアを開けたとき、いつ「怖いのだ…怖くてたまらずに覆い隠したのだ…」て言うのかと思ったよ。…なんか前もこんな感想言ったな。アクエリの地下遺跡の時だっけ。


沖縄帰省以来、ベタで定番ながらそこそこ面白いな。もちょっとオリジナルな才気の光は見たいけど。この作品のスタッフは、一話完結っぽい展開の方が良いのかな?


●…結局あんまし省力にならなかった。まあいいや。