ビデオ残酷物語

●ビデオがリモコンに反応しなくなった。正と副のうち副ビデオの方。未だにテープ媒体に頼るワタシへの、これは警告かも判らんね。ええ? 何ゆえ警告? (自分で言っといてツッコミ禁止)


電池を変えてみても、受光部を拭いてみてもあきまへん。リモコンをバラしてみたが、当然ながらなーんにも判らず。当たり前。


そういやこのリモコンは赤外だっけ、ならば…ってんで、職場に持ってくる。お目当ては資料撮影用の古デジカメ。確かデジカメの反応レンジは赤外まであって、リモコンの発光ダイオードが生きてるかどうかも見られる、と聞いた事があったのだ。


念のためリモコンに新品の電池を入れ、発光部をレンズに向けた状態でデジカメの液晶モニタを見る。そしてリモコンのボタンを押す! と…。やや、シパパパとパルスしてますよ? ふーむ、じゃリモコンの故障ではないのか。


しかし実際にリモコンが光るって絵は、ちょっと違和感があって面白いねえ。裸眼とモニタと一緒に見ると、モニタ内ではぴかぴかしてるのに現実では何の変化もない。おお、パラレルワールド? 並行なの?


…いやその、結局リモコンの故障じゃないと判っただけで、何の解決にもなってないんだけどさ。まあビデオの操作は一応本体ボタンでもできるから、買い換えるのは先延ばし。へへへ姐さん、もうしばらくは働いてもらうぜ。女郎置屋からの足抜けってのは、そうそう出来るもんじゃねえ。ほら、遊んでる暇なんかねえぞ。毀れるまで働き倒してもらうぜェゲヘヘヘ!