書初めその他

●ワタシの地元でやってたとんど焼きっての、検索してみると「左義長」という祭りの一バリエーションであるみたい。平安時代にまで遡れる由緒ある行事のようだ。…そう言われるとそれ以前のことも知りたいがな。


巨大な炎で餅を焼いたりするのが楽しい祭りだったが、去年の書初めを燃すことによって書道の上達を期する、なんてこともやった覚えがある。ワタシの字がドヘタクソなのは、あんまり気ィ入れて燃やさなかったからだろうなあ。


さて、ってんで、休日とて大学に行って後輩を尻目に書初めをする。去年は「漁夫のりのり」と書いた。本年は「ローマは一日にして奈良」と揮毫する。まごうこと無きオヤジギャグであり、これを称して「分相応」と言う。


後輩連の冷たい視線を浴びつつ持って帰って柱に貼る。ローマは一日にして奈良…。この言葉を背負って、また一年生きてゆくこととしよう。最低である。