ヒーローマン

●HEROMAN・14話。逃亡のジョーイたちご一統。米国政府のエージェントを相手に回して必死の三人であるが、情報操作に大規模部隊、おまけに頭の切れる組織ボス…っちう強敵の前に苦戦苦難である。ジョーイという大将さえ逃げられれば、とて教授とサイが犠牲役を買ってでるのだが、それでも力及ばず…というお話。


エージェント・ヒューズは(次回の予告を見ても)ちゃんと対話のできる人間ではありそうなのだが、いかに本人の意向ではなかったとは言え、濡れ衣着せられェの理不尽に追い立てられェの、という経緯だけでも警戒には値しますわよな。Dr.ミナミとの関係を筆頭に、どうも米国も一枚岩ではないようですし。さて、ネバダのヘンコ学者とやらの所には行けるのかどうか。


山間の田舎町にての銃撃戦。現実かつ同世代の物語だってことで現用兵器を登場させてんですけど、うはは、あのハンヴィーやストライカーの見た目だけでもう非日常ですもんなあ。いきなりこういう制圧兵器(ってったって装輪車両なんだけどさ)持ってこれるってのがいかにもアメリカーンだよな。…あと、町中の電話で逆探ってのはエシュロンっぽいものを使ってんだろうな。NIAのモデルはNSAでしょうしねえ。…今気になって検索してみたら、NIAって現実ではアメリカ国立老化研究所なのね。うへー。