●どうも耳の聞こえが良くならず、これは耳垢を取ってもらわねばならぬってんで医者に行こうと思う。近所の総合病院に行ってみたら「うちは耳鼻咽喉科は無いんですよ」との由。そこで近隣のジビインコーカを調べてもらってそこに行く。ええと、二件あるけどミバのエエ方にしよ（偏見野郎）。
先生耳の穴を覗いて仰るに「溜まってるねえ」。やっぱし耳掻きしてるつもりで奥に押しやってたようだ。細ッそい掃除機みたいなのでズゴバアっと根こそいでもらうとああ、スッキリ。まるで犬の目影清の目。気が違うたかいいや目が違うた。じゃなくて耳ですけどね。
いやホンマ、ダイヤルアップが光回線になったみたいですよ、未だにウチはADSLですけどねって余計喩えが判らんな。千円ちょぼちょぼで済んだのは貧乏時期としてありがたい。しかしワシ、ガキの頃は乾燥型の耳垢だったと記憶してるんだがな。いつの間に湿式になったのだろうか。デヴったのがその原因か？ そうなのか？
●ここの耳鼻咽喉科さん、やってくる患者さんがほとんどお子様なのね。お子さん（とそのお母さん）が10組、あとはワシとじいさん。これは耳鼻咽喉科としての特色なのか地域的なものなのかはよく判らんが、一般的な「病院風景」を想像してたのでちと戸惑いましたです。おかげで内装はほぼ幼稚園状態であり、なんかワシすごく場違いでございました。…ねえお嬢ちゃん、ワタシにどんどんおじゃる丸人形を持って来てくれるのにはどう反応したらエエのでしょう？
