ジャジャン、問題です

●本屋で立ち読み。隣は高校生らしき野郎の三人組が談笑してる。んで、その内の一人が問題意識がどうとか言ってたらしい(そこらへんは聞き逃した)。そしたらそれを受けて一人が言うには「あのな、問題意識ってのは「問題を解決しよう」とする意識や。お前のように他人に文句つけるだけで終りなんは問題意識とは言わん。ただの不平不満や」


…て、てめえにワシの何が判る何が判る! 知った風な口をききやがってききやがって! と思ったが、ワタシのこと言ってるんじゃないのに気づいて落ち着きを取り戻した。ふー危ねえ危ねえ。もうちょっとでつかみ掛かる所だったぜ…あまりにも図星だったからな! しかしこれだけは覚えておけ。そのトシでその物言い、ちょっとお前かわいげがねーぞ! やーいやーい若年寄


どうでもいいけど、「素朴な疑問」ってのを話者自らが言い出した時には、なんか知らんが素朴でも何でもないことの方が多いよね。何やねんそのギットギトにイヤミまみれな物言いはィ、とか思うよね。ついでに言うと、「どうでもいいけど」って枕詞の後は大概どうでも良くないことの方が多いよね。


…「どうでもいいけど」つっといて、ほんっまにどうでもいい話題を振ったら怒られるやろな。昔、「そういやあんまり関係無いけど」の後に心底関係無い話をする、というネタやって怒られた事があるからなあ。「なるほど、二月納期はもう決定事項ってことですか。ああ、そういえばあんまり関係無いですけど、夏目漱石は自分の鼻毛抜いて原稿にくっつけてたそうですよ」「いいから君は帰ってあったかくして寝てなさい」


●前の日記の「キャメロン・キャメロン」の話、だんぱ兄さんに気に入ってもらえたらしい。…うはは、何がウケるか判らんもんやなあ。