●水星の魔女・11話。なんかワタシ勘違いしちゃってましたごめんなさいゴミクズでした、ってなモードのスレッタさん。些細なことでどんどんと落ち込んでゆく過程が、なんかこう…しょーもなくて生々しいな。「遠慮してたら自分の弁当が無かった」ってことが自分の存在意義の完全喪失みたいに感じるの、ゲー出るくらい判るって人もそこそこ居るんじゃなかろか。俺は判る。ゲーはギリギリ出ない。そんな心の弱い状態でプロスペラお母んに頼ろうってのは傍目からすりゃ悪手なんだけど本人には判らんわなあ、とか思ってたらちゃんとミオリネさんが殴りかかってきた。姦計よりも直情、いわゆるイノセント最強モチーフですね。つーかこいつら相互に重いな！ 思った以上に重いな！
まあ大状況的には組織全体とスレッタさんの生死の危機でクリフハンガーですけども。そこはなんかかんかで回避しちゃうんだろうなというメタ的なアレもあるのであまり気にしない。あと0話のケナンジさんがこんな形で再登場するとは思ってなかったね。こう…横方向に成長しちゃうと妙な人間性が出てくるな。でも主人公母娘とはお互いに遺恨アリアリだしなあ…。
