モブサイコ

モブサイコ100・3話。なんか偶然が重なってモテ期到来と勘違いしたモブ、調子コキ100%モードになり、ついでに何故か顎が割れる。青春期の勘違いではあるのだが、その発端自体は彼の奥手な優しさからってのは本当であり、だからこそ物悲しくもあるなあ。その状況に乗っかろうとするのがエクボ。もとより悪霊だし、ここからモブとは離反する方向に行くのかしらん。

以下雑感ぽく。・冒頭慌ててるツボミさん、ここまで内面及びセリフが盛られるのは初めてじゃないかしら。あと佐武宇綺が掃除機とかのマスコット系以外でガッツリ演技してんの初めて見たかもしんない。やっぱ上手いな、タレントよりこっちが向いてますって。・メザトさんの部屋がなんかいい。若年女子らしさと情報オタっぽさが同居してるプロダクションデザインが絶妙ですわ。・モブとエクボの関係性の変化で倒れる本、折られて悲しそうに見える五千円札、ハートを作ってすぐ割れるスワンボートの首など、今回そういう「物語の状況を仮託する画面上の諸々」が面白かったな。