水星の魔女

●水星の魔女・3話。ビンタされ男・グエルさんとの再戦と勝利、そして結婚してくれと言われるまで。着実に乙女ゲーの主人公ポジを確立しつつあるスレッタさんだなあ。このグエルさんの変節もキッチリ布石を踏んでて、展開に意外性がありつつ納得感もあるのが良い。大人の事情によるあの手この手のチート(過保護)を跳ね除け、己が力量で挑んで負けることがイニシエーションだってことやね。同時にそのチートも決闘としてアリだと言明されるのも納得。確かにスレッタのエアリアル自体も一種の不公平要素だもんな。

相変わらずロボアクションはよく動くし、バトルのギミック・演出も凝っててよくできてる。見てて楽しいってのが一番ですわな。雨中だと光学兵器は減衰が激しいって描写はアリネタだけど、ガンダムだと割と珍しい気がする。まあでも前例はありそうだな。