よふかしのうた

惑星のさみだれは途中リタイア。ちょっとしんどくなってきたので。申し訳ない。

●よふかしのうた・7話。冒頭にOLさんとのちょっとエエ話を置いた直後、プリン髪のお嬢さんとまた別の出会い。なんだよコウくんタラシの無意識ジゴロ童貞野郎め、と思ったらちょっと違った。てことでヴァンパイアお嬢さん組合との少々ブルータルな面会話。彼女たちは人を眷属とする為に男から好かれるようになっており、そしてナズナさんはそこから外れた存在であると。

持ち前のじょしぱわーでヤモリさんを篭絡しようとして次々ハネられていく吸血鬼お姉さんたちという絵面は一種痛快だが、しかしこれはヤモリさんの異質さの発露でもあるなあ。この人、割と深い所で他者への同調に乏しいのではないか、という描写である。…まあ、百戦錬磨の女性が奥手の俺に「おもしれー男」つって落ちちゃう、という夢話の変形ともいえるけどもね。それにしたって萌え袖のコビコビお嬢さんに私じゃダメかな?とか訊かれ、悪意も何も無しで「まあアリかナシかで言うならナシっすねー」と言えるってのは大概太いよなあ。あとお嬢さんたちのキャスティングがなんかすげえすごかった。説得力のありすぎる取り揃えがすげえ。