よふかしのうた/惑星のさみだれ

●よふかしのうた・6話。Aパートは承前、白川さんをどうこうする話。フツーに社会の隙間ですりつぶされ中の疲れたOLを、ほんのわずかの一瞬でも圧壊から開放する、そういう非日常としての夜。…こんな深夜に呼び付ける上司の事情も察するが…いや上司だからな。そりゃ百パー管理責任の欠如だな。てことで上司が悪い。うん、物事は単純に。あと「俺に惚れさせてやる」という言外のニュアンスを、ヤモリさんがガッツリ知った上で喋ってんのがおもろかった。こういう妙な自信とか、この人もどっかアンバランスなとこあるなあ。

Bパートのナイトプール話は俺もまったくしらないせかいだったのでコウくんとおなじきもちになりました。その上で自分のモヤモヤした嫉妬をためらいつつもちゃんとナズナちゃんにぶつけられるヤモリさんがエライ。前半の白川さんへのタラシ言葉といい、正直なんだよな。だからこそ昼から疎外され、夜にスライドしちゃったってことでもあんだけどもさ。難しい問題じゃよね。あとナズナさんのちちが巨乳でも控えめでも美乳でもなく、なかなかマニアックなちちである(かつそれを美点として演出している)のを再確認し、ええのではと思った。

惑星のさみだれ・6話。東雲氏去りしのちその事実に向き合うこと。そんな各人の内面とは関係なく状況は進むのですよという話。泥人形が出てくるのもそうだが今回一気に騎士が三人ポップした。まあそれくらいチャッチャと出さんと数居るからなあ。てことで、戦闘狂の東雲弟氏・なんか落ち着いた感じの馬の人・白っぽいコーデででかちちの蛇の人、それぞれ勝手に絡む中で雨宮さんはPTSDですね。割と無茶して乗り越えようとしてるけども大丈夫か。あと何やね、毎度この町が戦いの舞台になってるけど、丘陵地区と新興住宅地っぽいのが混在したいかにも郊外っぽい風景ってのがなんか独特の雰囲気ではあるな