小さいペペロンチーノ

●変なもの買う。イタリアンミニカップペペロンチーノ、だそうだ。上で「変なもの」つったのはまずちっこいのね。ミニカップの名前どおり、普通のカップ焼きそばの半分以下の大きさしかない。10×10㎝程度。そして作り方見るとラーメン風とパスタ風の2種類の調理法がありますよ、とある。要するに麺をふやかした熱湯を捨てるか捨てないか、カップ焼きそば風かカップラーメン風かの2通りということ。検索するとメーカーは東京拉麺、結構な老舗商品で「子供でも買える」ってのがコンセプトみたい。馴染みが無いのはここが関西だからだろうか。

今回はパスタ風、つまり湯で麺をふやかした後に湯を捨て、調味料を混ぜて喰うやり方としてみる。その際調味料は「袋の半分を使い、残り半分は湯に溶いてスープとしてお召し上がりください」と、一人暮らしの節約レシピみたいなこと書いてある。なんかすげえな。

実食して…うん、カップ焼きそば系でペペロンチーノ風味の商品として割と旨い。麺はフッツーのカップ焼きそば麺だけど、シーズニングが結構ニンニク・バジルな風味がして悪くない。この食べ方だと味の濃さをある程度テメエで調節できるのが利点で、少量なのも相まって酒のアテ的に濃い目の味でジャンクに喰おう、とかそういうことができる。まあびっくりするくらい旨いってわけでもないけど、いいんじゃないですかね。

残った調味料は…いやうん、スープにはしてません。適当に野菜炒めにでも使うかな。次はラーメン風に喰おうかとも思うが、また買うかどうかは定かではない。そもそも近所の店の定番商品でもないだろうし、再会できるかどうかも判んないやね。