餃子専門店

●ちょっと前に駅近くに餃子専門店ができた。生餃子販売オンリーでやってて、今でも割とお客さんが来てるってことはちゃんと旨いんだろう。「当然のように目に入ってるけど積極的な行動意識まで登ってこないこと」の一つだったのだが、通りかかった時急に「あ、いっぺん食べてみたい」となったので夕飯をこれとする。同梱のペラ紙に調理方法が説明してある、その通りに作って喰う。…なるほど、これは確かに。全体に打ち粉みたいな粉が振ってあり、焼きあがったら所謂「はね」を含んだ底面がカリッカリになる。ちょっと過剰なくらいのクリスピーさで、たれにひたして多少しなっとしたくらいでいいんじゃないかって気もする。香ばしくて面白い…カタクリというより米粉かなこれは。中の餡もたっぷりで、キャベツベースなのは個人的に好み。困ることと言えばこれ、あまりにハネがカリカリ過ぎて焼きあがった隣の餃子と分離して喰うのに一苦労なんだよね。結構皮を破いちゃいました。ま、そんなんは些細なこととして、今でも商売続いてんのが判るくらいの旨さではあった。また買おう。