百均下着譚

●泊り仕事で着替えの下着を持ってくの忘れてしまった。でもまあ、職場の直近にコンビニも百均もあるのでちょっとした出金を厭わなければそれほど困らない。てことで当座の着替えだしそないしっかりしたものでなくても…と思いつつ百均に向かう。シャツトランクス靴下の三点それぞれを見るに、最低値段の百円の商品に加えて二百円とかそれ以上のとかがある。快適な着替えライフを経験するにはそりゃ高価い方を買うのが正解だろうが、なんかこう…こういう時って「百円のってどんなんだろうな」って思ってしまうし、そもそも私は「ありあわせのもので当座をしのぐ」ものに対するフェティシズムが大いにある。

てことで、シャツトランクス靴下と全部百円のを買ってきた。ここでそうびしていくかね? → いや…まだ仕事中なので…あとで自分で着替えます…。

装備した感想。そりゃ百円なのでそうだろうなと思ったが、全て化繊ってんですか、カサカサと吸湿性に乏しい素材である。まあその辺は、外出して汗みずくの仕事でもないのでそれほど困らない。我が腹回りに合わせてLLサイズを買ったが、サイズ的にはまあこんなもんかなって感じ。全体として、百円の商品としてこれならホント、悪くないどころかなかなかのコスパであってその辺感心するところではある。

問題はシャツの丈、ですかね。これがその…かなり、短い。ちょっと動くと上着の下ですぐ腹丸出しになっちゃう。別にシャツをお見せするような着方してはいないので社会的・世間的にはいいっちゃいいんだが、個人的にはこう…いついかなる時でもシャツの裾がキッチリズボンの下にて押さえられてる状況でないとなんかモヤモヤするのであってそれが困った。この生地の長さが百円の限界ってことなのでしょうかね。知らんけど。

ともあれ、当座のしのぎとしては十分な装備品であった。百均ってすごいね。