胡椒の「呪」

●今回の話を要約すると「隣の店でもっと安く買えた」とまあそれだけの話。…ホールの黒胡椒を少しずつではあるけれどコンスタントに消費するんですよね。肉焼いて喰ったり何だり。ミルで挽いて振りかけて喰うとなんか美味しい気がする。んでその黒胡椒が切れたので買いにいくのだが、近所の店にあんまりホールの黒胡椒を置いてない。定番の品として置いてるとこもあるが、少し遠くてかつなんか高い。近場の安売り店にはたまにバカ安いのがあるんだけど、エンカウント確率が割と低い。だから「無くなったので買いに行こう」で行動すると大概残念な結果になるのよねえ。

で今回もそこここ探し回ったけどあんまり成果無くて、最後のスーパーで14g85円というエスビーの詰め替え用のものを見つけた。まあ…これなら我慢もなるなあ、と二袋購入。ついでにもうちょっとウチに近いディスカウント店で片栗粉を買おうと寄ったらなんとここにホール黒胡椒。35g99円。あああ…ほぼ半値じゃん! まさかここにあるとは…今まで売ってたの見たことなかったよ! 今日に限って! 先にこっちに寄らなかった俺のばかちん!

世を呪いつつ片栗粉だけ購入、まあでも高いの買っちゃったってったって数十円程度のことだし、と気持ちを平静に保ちつつ帰宅する。…なんかこう、肉を焼くのに胡椒取り出すたびに思い出しちゃうようなヤな予感がします。これも一種の呪である。知らんけど。