プリテンダー


●GREAT PRETENDER・14話。あ、今まで5話区切りだったけど今回は4話なのか。とまれ、トーマスの絵はかつての言葉のごとく「高く」売れ、しかしトーマスの贋作は美術館に飾られることもなく、そしてローランたちもホンマモンの絵を普通にオークションしていたことが判る。ウェルメイドなシコミとバラシの呼応がちまちまと効いててよろしい。枝村さんはやっぱり詐欺師らしからぬエモーショナルな行動原理を持っていて、ひょっとして多分それがローランをして彼にいちいちちょっかいかける理由の一つなんだろう、かねえ。なんとなく枝村さんのかつての経歴にローランさんが関わってるような気もするけども。…どうやら次のアークはそのローランさんがメインらしいけど、どうなんでしょうかね。