BNA/波よ聞いてくれ

●BNA・7話。なずなさんとの喧嘩別れにモヤモヤするみちるさんであり、そらまあ行動の人が行動で答えを得られない状況となりゃ鬱屈もするわな。んで今回はシルヴァスタと銀狼教団という胡散臭い二大巨頭のどっちを選ぶか、というどうにも正解の無さそうな選択問題が、結局その両者が手を結びそうになった上にみちるさんが感動する…という、まあ念の入ったダメフラグの積み重ね話であって底意地悪い流れだわなあ(脚本は中島かずきご本人)。今回のゲストは鳥人間、渡り鳥にして飄々としたキザ男…というキャラ。スタッフロール見るまで浪川大輔と気付かなかった俺はいい視聴者である。ピンガって名前で渡り鳥ってのはギャップ狙いかしらんと思ったが、あるいはアクティブソナー(ピンガー)からのお名前かもしれないな。

波よ聞いてくれ・8話。ミナレさん側とカレー屋側のイベント同時進行。中原くんのカレー屋話はタチバナさんのお兄さんが出てきて、結構なヤバ男ってとこを見せつつ中原のオバハンの方が強いというコメディで、ミナレさん側は本人の名前の由来話でひっでェギャグをやってから最終的になんかちょっとエエ話で終わる。…あの過去映像、死せる孔明みたいなコメディアンさん? てことは相手はミナレ父じゃなくてマトーさんなのか? まだいろいろ謎はありそうだ。あと第1話に繫げる構成で、カブった部分を早回ししてくれる演出は親切だなあと思った。