BNA/波よ聞いてくれ

●BNA・6話。かつての友人・なずなさんについて自慢するみちるさん、ってことはこれ対立のシコミだろうなと思ったら1話の中でやってくれたので展開速くて良い。二人の関係性がちゃんと親密で、そして今はそれがままならなくなっている…というのを判りやすく提示する。なずなさんの言うとおり、みちるさんはバカで単純。だからこそなずなさんはここで拒絶しなきゃならないんだろうな。その悲しさはなずなさんがバカじゃないから背負ってしまう。…バカのみちるさんは、そこに気づいてひっくり返せるだろうか。あとあのすっとこどっこいキャッチャーはレギュラーだったのか…つか潘めぐみ? なんでもできる人だなあ。それとあと悪役っぽい子安さんがゼクスの格好で出てきた。…なんでゼクス

波よ聞いてくれ・7話。オカルトにして猟奇殺人の部屋・その解決編。つったってまあ、事前の予感通り基本的にはしょーもない真相であり、また当然のことながらミナレさんが自爆して終わる話である。うん、そうね、この話って何らかのシチュエーションにミナレさんを放り込んでその反応を楽しむってのが主眼なんだろうね。いい声で鳴く人だしな。あんなけのことやらかして「ホワイト寄りのグレー」「フィフティフィフティ」と言える自己肯定力は素晴らしい事である。あとあの天井裏のシーン、ハエの群れや腐肉の不快感がリアルっつーか、アニメとして動かされるとたまらんもんがあるな。