BNA/波よ聞いてくれ

●BNA・5話。野球回のあるアニメは良いアニメ。バカみたいなキャラとバカみたいな展開とバカみたいな動きで構成され、その上でベタなエモーションも乗っかってくるというトリガーらしいエピソード。つまりいわゆるひとつのフィラーエピソードであり、ガイジンさんには嫌われがちなアレであるが、俺こういうの大好きなので是非やってって欲しい。んで脚本見たらうえのきみこだった。…ほんっとこういうの得意だな! 昭和な野球描写はいろんな作品からの合成だろうけど、一番思い出したのは一発貫太くんだった。あと劇場アナウンスに水島裕は割とびっくり。監督の飛田展男や元締の最上嗣生は判ったけど、これは言われるまで気付かんかったなあ。

波よ聞いてくれ・6話。前半はこの作品らしくいささか取り留めなく、各人の会話が重なるような重ならんような感じで進むドラマパート。どいつもこいつも個性的で割とひどいキャラクタしてんので(ミナレさんが筆頭だがサブも負けてない…っつーかこの親にしてこの子ありだなあ)話が成立してんのだが、いやーこれは原作ありき。アニメオリジナルからは出てこない流れだわなあ。後半は一転して因縁の人物に突撃イベントであり、いかにもオカルトな衝撃事件の発端が描かれる…ってことは多分、予想からは明後日の方向にヒドイオチなんだろうなあ。ま、次週を待ちますが。…この状況下であるのかな、次週。