●プラネット・ウィズ・7話。二日酔いで寝込んでるソウヤさんの意識に流れ込む過去回想話。なるほど、ネビュラの過激派たる「竜」がソーヤくんの故郷・シリウスを滅ぼしちゃったのか。シリウスにもいろいろ問題はあるが、民族どころか惑星ごと浄化しちゃうってのは流石にキツい。そしてその「問題」ってのが力を得た者の傲岸であり、今の人類が直面しつつある状況であると。…どっちの方に行くかそれこそ作者次第の難しい問題じゃよね。先が読めなくて面白い。あと、確かに白石さんの学生変装はキツいけど、絵的にはデザインのせいもあってそこまでじゃない。主にシチュエーションと後藤沙緒里さんの声の問題であると思われる。いやおばさんくさいとは言ってない。ファンですよ?
●ハイスコアガール・7話。コハルさんがどんどんとハルオに傾倒してってんのが若さだなあ、と。これは原作者の理想化されたイマジナリーガールなのはよく感じられるのだけれど、好きな相手の趣味に合わせてSFCのファイナルファイト買っちゃう(そして一人用だと知って落ち込んじゃう)辺りとか、なんかもう普遍的に皆「ああ、心が痛い」とか思ったりするんではなかろうか。相変わらずハルオの心は大野さんに向いてんだけどね。「なんだか窮屈そうだ」というとこはスッと共感しつつ、でも女心はちっとも判ってないという体たらくではあるけれど。あと、修学旅行で駅に女子と二人で取り残されイベントこなしつつゲームしかやらないハルオさんはゲームバカ(≒ストイック)過ぎると思いました。