おそ松さん

おそ松さん・14話。前半はふっかつ さね松さん。前シーズンもこの時期にやってたような気がする。ともあれ、破滅的投げっぱなしオチなあの話からどう繋げるのかしらと思ったら死ぬ間際の幸せな走馬灯で終わり、というもう少し破滅的なオチでシメられた。「どーすんだこれ…」な後味さえ台無しにしちゃう空気読めない次回予告込みで、なかなかおもろかったんと違いますやろか。

十四松・イヤミ・ハタ坊という割とレアな取り合わせでのUMA探検隊小ネタを挟んで(下らなくて球速だけ速い強引なオチは割と好きです)、後半はチョロ松がひたすらイタい話。お話の展開上そうなったんだろうけど、延々と自意識モンスターな言動を繰り返すチョロ松に対してただ耐えてる三人ってのは珍しい…っちうか、これ三人がチョロ松に対して弟だからなのか。わー…イタいなー…。メッキを剥がしに来る三人のうち、ナチュラルクズのおそ松・極限流暴力主義者のトト子ちゃんと比べても、本人的にはエエコト言うてるつもりのカラ松がいちばん酷い野郎なのが面白かった。いい兄さんだよね、酷いけど。