●ゴブリンスレイヤー・3話。エルフとドワーフとリザードマン、それぞれ結構経験積んだキャラがパーティ入りという話だが、こういう…今のゲームのセオリーからすればちょっとイビツなパーティってのは割とツボではある。ゴブリン相手というのもあるかもしれんけど、実際「厄介な害獣を討伐するか」ってんで志願者募ったらバランス満点、とはならんだろうしねえ。そも、大元の指輪物語パーティもそんな感じだしさ。キャスティングは中堅どころの定番目白押しという風情。事前には「杉田と中村は逆では」とも思ったけど、案外違和感は無かったかしら。あと魔女の日笠さんも苦労してんなあ。あそこまで仕上げたら文句も言えないだろう。文字で読む分にはなんてこと無い口調なんだけどねえ。
●バキ・17話。気合入った鎬弟の敗北とかジャックとバキ戦のダイジェストとか、いろいろあったんだけど、やっぱバキさんと梢さんのSAGA的展開に喰われちゃったなあ、というかね。多分このあと実際にヤられたらどん引きしちゃうだろうけども。それでも事前のドキドキ展開の島崎演技はとんでもなくおもしろかったし、それをただ覗きにきてアドバイスして帰るユージローさんもたまらんし、いやあ…うん、正直楽しんじゃったのでこっちの負けではある。あと鎬兄に成田剣、ジャックに三宅健太という、金があるから好き勝手するとなるとこうなる…という思考停止っぽいベストキャストも相変わらずでよろしいと思う。
●風が強く吹いている・3話。相変わらずまとまらないご一統にカンフル剤としてのお嬢さん登場。まあこの邂逅もハイジさんの作戦のうちなんだろうけど、その辺含めて彼の作戦がどこまで通用するのかってのもネタの一つだろうね。ってとこでカケル君の因縁の人が登場したっぽい、のだろうか。あと今回は高橋英樹（アニメータの方の）一人原画。ただでさえIGの作風でかつ毎度のクォリティが高いのに、その上でこういうのやらかしてくんのはすげえよな。気合入ってることだ。
