テフロンパンは見切れない

●テフロン加工フライパンの「焦げ付かない度合い」がちょっと弱まってきたような気がする。まだ焼いたものが露骨に剥がれなかったり洗浄に手間がかかったりするって程でもないが、例えば油ちょっとたらして玉子一つ割り入れて目玉焼きを…ってとこで以前よりも玉子/パン間の引っかかりが増えてるような気がするのである。定量的に摩擦度合いを計測しているワケでもないのでまだ「気がする」程度だけど、実際んとこ劣化は避けられないしそのうち明らかにこびりつきが発生したりしだすんだろうな、と思う。

過去の日記検索してみると購入したのが去年の5月、大体1年程度経過している。「使い方によっては1年で劣化する」という話も聞いたけど、鉄の中華鍋と半々くらいで使ってるし頻度も毎日って程でもないし、ってことでそこまで性能低下してないのだろう。前も言うたけど千円もしない調理器具でここまでベンリに使えるならまあ文句もないなってところ。この具合なら別に、更なる金積んで上級フライパン…マーブルだのダイヤモンドだの…を買うまでもないかな、と思いますが、どんなもんかね。アレはアレで「使いだしたらもうやめられない!」ってなバカ快適さとかあんでしょうかね。買わんけど。

…問題はこういう徐々に劣化するモノの場合、ワシって捨てどころ切りどころを見極めるのがヘッタクソってことなのだよな。下着の入ってる引き出しは「まだ着れる」と思って取ってある首がだるんだるんになったシャツやゴムがゆるゆるになったパンツで一杯だ。ほぼフツーの鉄みたいな性能になったフライパンを後生大事に使ってる、数年後のワシのヴィジョンが目に浮かぶ。いや実際まだ現時点では使えますからねこのフライパン。大丈夫だよ…まだ数ヶ月…数年程度…多分。