夢の話は誰も聞かない

●夢を見る。どこか判らんが近代国家っぽい空軍にてスクランブル発生、戦闘機が二機離陸する。夜のような薄暗い雲海の上を飛行する二機は、やがてなんだかよく判んない飛行物体を視認し追跡する。よく判んないってのは本当の意味で判んなくて、「そこに何か大きなものが飛んでいる」以上の情報が読み取れない(色も形も動きも)という妙なモノである。二機はそれを追跡しつつ「攻撃しましょうか」「いやそれは適切ではないだろう」などと通信を交わしているが、管制から「撃墜せよ」との命が出たことを受けて攻撃をしようとする。が、その瞬間、二機の戦闘機はそれまでのコードネーム(それが何だったかは起床して忘れてしまったか元から夢に出てこなかった)を捨て、新たに「ネキ」と「ヨキ」という名を名乗るようになる。そして管制からの指示には全く従わなくなり、上記の謎の飛行物体にただ随伴して飛び去ってゆき、戻ってこない。最後の通信は「花山花沢花盛り、花山花沢花まみれ。荒野のかなた、海の際まで、花のあふれる花世界」。ネキとヨキという名前、花にまつわる文言ともに、聖書か何かにある言葉らしいがよく判らない。ってところで眼が覚めた。

一応起きてから上記の言葉で検索してみたけど、ワードサラダ的なページが引っかかるくらいで意味らしい意味も拾えませんでした。また最後の通信文言は、起きてすぐ紙にメモしたけどあとで見たら一部読み取れないほど乱れた筆跡だったのでその辺はテキトーに補完してます。何だろうね、ネキとヨキ。