すべてがFになる

すべてがFになる・2話。真賀田博士に会いに行く為にキャンプっちう名目のご旅行をするゼミご一統、の巻。主に前半」西之園さんのお嬢様的な常識知らず、浮世離れぶりが一つのネタとなっているのだが…これ、どうも知っててやってるっぽいとこもあったりして、まあそらそうやろなと。少なくともヒネた助教授や天才博士とと知的な会話をやらかすようなお人だし、ねえ。この辺のパートはいちいち「カワバタ?」「あとでね」と会話してるお二人さんが天丼で面白かった。

そして後半はいよいよ何か事件が発生するんですが…今んとこはまだ「常ならぬ事態」が提示されてるだけであり、その事態がこの作品上どの程度の重要性というか、物語としての強度を持つのかイマイチ判んないので、視聴側としても宙ぶらりんである。これがミステリとかじゃなきゃ「誰かがメインシステムをハックした」とまあ、一行か二行で処理できる程度の状況だろうしね。うーん、割となにもかも次回待ちではあるな。…並行して語られてるちょいインモラルっぽいポエムネタはよう判らんです。