このやろう蚊のやろう

●こないだも言うたが夏は暑いしキライである。その上蚊が居るので大嫌いである。蚊取りリキッドを絶やすことの無い毎日であり、かつ外部の洗濯場なんかに行けば郊外のこととてそこらじゅう蚊だらけ、ピレスロイドは人体毒性が低いという言葉を恃みに殺虫剤撒きまくりの毎日である。洗濯物干したり取り込んだりするときくらいほっといてくれよ! と思うんだが、奴らここぞとばかりに寄ってきやがる。こっちも対抗策としてドタバタと動きながら洗濯物作業をする。動いていれば多少なりとも妨害になるだろう、という目算である。

●てとこで今日見たコンビニレジのおっさん。商品バーコードを読み取る、袋に入れる、代金を受け取ってお釣りを出す、という一連の作業の間ずうっと左手の甲に蚊を止まらせたままであった。大概大きく動いてたのだが、その間も蚊の野郎は離れもしない。…そーかー、この程度の動きでは奴らには効かぬのか。これは作戦を再考し、更なる動きを取り入れねばならんなあと意識を新たにした次第である。

●おっさんごめんね。「あ、手の甲に蚊が止まってまっせ」って言えなかったよ何となく。あのあとさぞかし痒かっただろうなあ。ごめんね。