ニンジャスレイヤー

ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン・10話。タヌキ後編。ラストのパスワード解明ギミックはもう、タイトル聞いた時から普通のニホンジンなら誰でも判るようなアレであるが、だからこそ「翻訳文学」の体として成立し、なおかつどうしようもなくバカバカしい、という狙いになっている。それ以外の構造がサスペンスとしてちゃんと組み上がっているのでなおさら可笑しい。何がタヌキですかバカだなあ。

そして今シーケンスはナンシーさん担当回であり、アニメ制作側もそこら辺よう判ってはりますのんで、いちいちケツとかちちとかが重点されているので割と良い。ダイダロスさんも電脳系では相当にツワモノではあるが、ナンシーとフジキドのコンビが相手ではまあしょうがないかな、ってとこでしょうか。偽装アカウントだ!

主題がナンシーとダイダロス、電脳空間だからしょうがないっちゃそうなんだけど、サワタリの大将があんまエエトコなしに見えちゃうのはちとかわいそうかなとは思う。いいキャラしてんだけどねえ。