レコンギスタ

ガンダム Gのレコンギスタ・6話。なんかこう、なし崩し的に海賊んトコにお世話になってるベルリさんご一統。ベルリさんには一応「敵情視察」という名目があるのだが、実際のところは姫様に惚れたっぽいし周りの人たちもエエ感じだし、と踏ん切りの悪い状況であるに変わりは無い。そうやって宙ぶらりんなことやってるのもいいが、状況としては戦争紛争。そのうちのっぴきならん目に遭うぞ…そしてその要員はデレンセン教官ですよ、という話。

今までなんとか実質的な戦闘を回避しようとしつつ、それでもカーヒル大佐を殺しちゃったりもしてたベルリさんだけど、流石にキャピタル時代から交流深いデレンセンをその手で殺してしまうとなれば、そらまあショックも受けましょうってことだろうな。快活で天然で天才気質なキャラだけで何事も押し通すってワケにはいきません。…今回のリフレクター装備といい結構重要な役割をあてがう辺りといい、メガファウナの海賊さんたちはベルリにちょっとした「責任」を負わせることで軽々な行動をさせづらいように図っていたりもするのだろうか。さあねえ。

今回のメカ戦闘は宇宙が舞台。いやまあ衛星軌道ってほどじゃなくて超高高度なんだけどほぼ宇宙みたいなもんよね。宇宙となればそりゃ大気圏突入よってことで定番ネタもやってくれるし、この辺はセルフオマージュって感じですかねGセルフだけに。しかし上記リフレクターは(物語の都合っちゃその通りだが)この危機的戦闘状況にガッチリフィットした好都合デバイスやよね。デレンセンの攻撃が何度も直撃しても平気、ってビーム無効とは教官も運が無い。大気圏突入もリフレクターの還元エネルギあったればこそだったしさ。…何となくだけど、この装備もう出てこないような気がする。勿体ない。