弱虫ペダル

弱虫ペダル・33話。観客や他の選手の手前一応景気づけては見せるものの、田所さんの体調は戻らない。集団最後部で腹押さえてチンタラしている彼の存在を切り捨てる、というマキシマ先輩のオーダーであるが、小野田さんは「いやそれ僕が救います」と言い切っちゃうのである。…一日目に続き相当無茶苦茶な試練であるが、でもまあ、小野田さんやからねえ。マキシマさんがこないだ言うたとおり、この人「やります」と言うたことはやっちゃうお人ですから。困った事にねえ。

てことで小野田さんが田所先輩を集団丸ごと越して引っ張り上げる話。その方法やいかに、っつーと魔法の唱歌「ヒメなのだ」がそれである。…原作読んでた時もある意味大概すぎる見せ場ではあったが、アニメの声として伊藤健太郎のあの声がくっついてくるとその破壊力は倍増しであることだなあ。ヒメヒメちゅるりらーと叫びながらペアで昇ってくるあの自転車見たら、そらビビるよ。ビビらいでかいな。…演出の都合上、歌詞と曲を詳細に伝えるシーンもなく一発で歌えてるように見えちゃってるのが最高に可笑しい。田所先輩、ヒメヒメ知ってたんやーん、ってか?

戦闘集団では今泉さんがミドースジくんにいびられの真っ最中。ホンマ苦手意識の抜けないお人ではある。てェか金城キャプテンが多少介入してくれたから口撃から逃れられたみたいなもんやよね。ま、ともあれレースはここから。皆さま精々お頑張んなさァい、ってことで。