弱虫ペダル

弱虫ペダル・31話。インタハイ第一日目もラストスパート、勝者は金城・福富・御堂筋の三人に絞られる。仲間のために、王者の名のために、自分自身のために、と三者三様のモチベーションなのは面白い。さてこの作品のこっちゃしこっからゴールまでどのくらい引っ張るかしらね、と思ったら一応はAパートで決着ついた。まァまだ一日目だしね、ってとこでしょか。

終結果はなんと三者同着という、一種ご都合的なものである。写真撮影とかしなくていいのとか思ったが、そうでしたこの作品世界ではセンサ使って精密計測してんでした。ならしょうがないよね。それにしてもこの仲良し同着は、誰にとっても不完全燃焼極まりない結果であり、当然ながら明日へ向かって総員牙を研いでいることだろう。一日目各賞のセレモニーの後、さあ英気を養って…ってとこで田所のおっさんの体調が大ピンチ。何かにつけてハンデを背負っちまうチーム/主人公ではありますよなあ。

Cパートは三年生組がお風呂場で闘いの意気を新たにする話。マキシマさんがティモテ状態だったり金城さんはなぜそこでグラサン掛けんのって状態だったりというギャグはあるが、割とストレートに勝利への決心を呟いて終わってしまった。ここにきてマジメやねー、ってそらまあ当然っちゃ当然か。あと東堂さんがマキちゃんのついでに小野田クンをシッカリ攻略して去ってゆくのがなかなかのやおいジゴロでおもろかった。小野田クンもほほ赤らめてんじゃありません。