グログロな夏

●連日の暑さで少々グロッキー気味である。ウチは築年数も多い古木造なので密閉度が低く、クーラーの効きにも限界がある状態。それでも夜中のクーラーは欠かせない気温の高さなので点けっぱなしで寝ちゃうし、そうなるとどうも体調がガタピシするし、やっぱおかしいってこの暑さ。まだまだおしごとは安定して詰まってるし、もうさっさと寒くならねーかなー。なー。

などと書きつつ「そういやグロッキーってヘンな響きの単語やな」と思って調べてみたらスペルとしてはgroggy、グロッギーが正しいらしい。どっちにしてもヘンな単語だが、語幹を見てみると当然grog、これはラム酒の水割りの意味。なるほど酔っ払ってふらっふらな状態をさしてグロッギー…グロッキーってことか。更に検索するとグロッグってのはイギリスの海軍提督Edward Vernonのあだ名Old Grog、部下にやたらとこの酒を飲ませたからその酒の方もグロッグという名を頂戴するに至ったと。更に更に見ればこのあだ名、ヴァーノン提督がいつも目の粗い(gross grain)生地のお召し物着てたからという理由という。…グロスグレインな服着てた・英国海軍提督が・よく飲ませていた酒を・飲んだ状態の人、がグロッキーであると。もうほとんど連想ゲームの域であるな。そしてgrossってのはラテン語由来で大きな・厚いなどの意味で…あ、もういいっすか。残念。