ちはやふる

ちはやふる2・7話。全国大会前のワンクッション、千早さんもかるたばっかりやってんねやあらしまへんでー、いやでもかるたありゃこそ何とかなるかもしれまへんでー、というお話。あと千早さんが色んな人たちに支えられたり見守られたりもする話。どっちかっつーと地味目の回であり、大きな事件が起こるわけでもないんだけど、それでもちゃんと視聴者を引っ張ってゆく着実なパワーがあるのよねえ。ま、それはここまで付き合ってきた視聴側の思い入れもあるのだろうけど。あとラストでやっぱり太一さんの顔が曇ります。外さねーな太一っちゃん!

東京予選で負けてグダっている千早さんを元気付けようってんで袴を買いに行くお母ん。中元歳暮やらご挨拶やらで大人ってすっげーと言われて、ったりめーよベケヤロウそれが親の出番ってもんよ、と啖呵(?)切るお母んが頼もしい。そして親の知らないうちに、娘の千早もどんどんと大きくなってゆく。この二者の対置がとても健全でよろしい。エエご家族やよね。何のかので妹のこと見ているチャラ姉ちゃんも、ね。

あと、旅館宿泊中に強制すっぴんにさせられたスミレさんがかわいい。地味顔かわいい。